親戚同士や夫の会社の上司、
お世話になっている人などへ毎年贈るお歳暮。
このシーズンになると頭が痛いですよね。
贈る商品にも頭を悩ませますが、
それよりももっと頭が痛いのがもらって困る商品なんです。
お歳暮制度は日本の文化で、
歴史もあり礼儀でもありますが、困るものは困ると叫びたい!
何がもらって困るのか知っておくことで、
送る品物も選びやすくなりますよ。
お歳暮でもらったけど迷惑で困ったランキングTOP3
お歳暮シーズンになると、
デパートのお歳暮コーナーを、
足が棒になるほど見て回わったり、
通販サイトのお歳暮特集などを、
ネットサーフィンしている人も多いのではないでしょうか。
予算との兼ね合いも考えなくてはなりませんが、
意外と贈られた相手は送り主のセンスをチェックしてたりも。
これはもう、何を贈れば喜ばれるかにかかっているわけですよ。
贈る相手の好みや欲しいものが分かっていて、
毎年同じ物を贈っている場合はいいですが、
相手の好みなどが分からない場合は困りますよね。
まず第一に念頭に置くべきこと
それは、普段自分では買わないけどもらって嬉しいものです!
ですが、その基準はあくまでも自分です。
実際、相手の好意でももらって困るお歳暮があるのも現実。
そこで、もらって迷惑なものランキングTOP3を発表しますので参考にしてみて下さい。
第1位 : 嗜好に合わない食べ物
子供がいたりすると、
どうしても好き嫌いってありますよね。
もちろん大人にだって食べられないものがあったりします。
そういうことはあまり人に話すようなことでもないので、
どうしても贈られてきてしまうこともあるけれど、
そんな場合は悪いとは思いながらも、
人にあげてしまう確率が高いです。
第2位 : 趣味に合わない雑貨や小物
部屋に飾るものや食器などの使うものって、
かわいかったり、オシャレだったり、クールだったりはわかります。
わかりますが、ほぼ飾らないし使いません。
気持ちは嬉しいんですが、
趣味が合わなかったり、飾るスペースの問題だったりと、
やっぱり困っちゃうんですよね。
第3位 : 賞味期限の短い食べ物
自分では買わないような高価なフルーツや、
生もの系などは嬉しいけど困る時があるんです。
もらった方の事情もあったりして、
すぐに食べられない時ってどうしてもありますよね。
ちょっとおいておいたら傷んでたなんていうのも、
実はお歳暮あるあるだったりします。
できれば日持ちするものや冷凍できるものだとありがたいなあ。
「気持ちは嬉しいんだけど」
思わずつぶやいちゃうようなもの、
自分はまさか贈っていないですよね!?
お歳暮にもらって嬉しいランキングTOP5
迷惑なものをご紹介しただけで終われません。
もらって嬉しいお歳暮もランキング形式で発表しますので、
今年のお歳暮の参考にしてみて下さい。
第1位 : 商品券
人気の理由は自分で好きなものが買えるという点。
中でも全国共通百貨店の商品券だと、
おつりがもらえて全国の加盟店で使えるので人気です。
ただ、問題なのは金額が分かってしまうこと。
お歳暮で商品券は失礼に当たるのではという声があることです。
もらうと嬉しいですけどね。
第2位 : 加工肉(ハム・ソーセージなど)
お歳暮の定番が第2位にランクイン。
根強い人気があります。
普段、なかなか大きい丸々のハムや、
ソーセージの詰め合わせは買わないので、
お歳暮でもらえるのは嬉しいとの声は大きいですよ。
男性もハムステーキで食べたりと、
老若男女に喜ばれます。
『ハムの人』じゃないけど、
毎年決まったトコロから贈られてくるのは、
正直ありがたいですよ♪
第3位 : ビール・酒
いつも飲んでいるものより、
ちょっとランクアップしたものだと尚嬉しいです。
いつも発泡酒で我慢しているパパには、
本物のビールが送られてきたらラッキーですね。
週末はちょっとリッチな気分に!
第4位 : 洋菓子・和菓子
詰め合わせのものが多いのでお得感満載です。
相手の住んでいる地域限定や、
流行っているスイーツが送られてくるとテンション上がります。
自分では買わないようなブランドや、
地元近辺では手に入らないスイーツ、
今流行りのスイーツなどは、
女性は踊っちゃうくらい嬉しいですよ♪
第5位 : カタログギフト
最近はこの形のお歳暮も増えてきていますよね。
カタログを見ている時間も楽しいです。
欲しいなと思っていたものがカタログに載ってたりすると、
「ラッキー!」って思いますよ♪
もらって嬉しいお歳暮ランキングを見ていると、
喜ばれるギフトの特徴がわかりますよね。
- 食べたい、試してみたいと思っても普段は買わないもの
- 量は少なくても美味しい高級食材
- 何個あっても困らない消耗品や日用品
- 日持ちがするもの
- 置くスペースに困らないかさばらないもの
- 調理する手間が少ないもの
これからお歳暮の商品を決めるなら、
ちょっと参考にしてみてくださいね♪
さいごに
善意で贈ってもらっているんですから、
本来喜ぶべきものですよね。
ですが、個人には好みというものがあるので、
もらって困ったり迷惑なものがあるのもまた事実です。
そうすると、それをいかにして消化するのかが問題です。
私も合わない生ものをいただいて、
どう料理しようかと悩んでいる間に
賞味期限が切れてしまうことがあります。
自分がそういう経験をしているので、
相手にはなるべく喜ばれて、
上手く消化してくれる形の残らないものを贈りたいところですね。