女性の多く腰痛を持っているといわれていますよね。
特に多いのがデスクワークをしている女性の腰痛。
デスクワークをしている女性の中には、
慢性的な腰痛に悩まされている人も少なくありません。
ではなぜデスクワークは腰痛を引き起こしてしまうのでしょうか?
椅子に座り続けると腰痛になるのはどうして?
椅子に座りっぱなしで特に体を動かしてもいないのに、
なぜ腰痛になってしまうのでしょうか?
その原因の一つが、座っている時の体勢にあります。
椅子に座っていると、どうしても前のめりになってしまい、
背中が猫背の状態になっていませんか?
猫背の体勢になっていると、
通常よりもより腰への負担がかかってしまい、
腰痛の原因になるのです。
他にも、同じ体勢で長時間座っていることで、
腰回りの筋肉がおとろえて腰への負担が大きくなり、
腰痛になってしまうことも考えられるのです。
そして、腰に負担がかかる体勢で椅子に座り続けることで、
骨盤にゆがみが生じ、慢性的な腰痛につながっていくのです。
内臓疾患を抱えている人の場合にはそれが原因で、
腰痛を起こしている可能性も考えられるので注意が必要ですよ。
腰痛にならないための予防&改善法はこれだ!
腰痛の主な原因は座っている時の姿勢や、
長時間同じ体勢で座っていることにあることが分かったと思います。
では、デスクワークで引き起こされる腰痛を予防・改善するためには、
どうしたらいいのでしょうか?
まず、デスクワークを行うときには、
背筋を伸ばすなどきちんとした姿勢で座ることが大切です。
下腹に力を入れるような感じで座り、
背もたれに寄りかからないようにするといいですよ。
そして、前かがみになりにくいように、
椅子の高さを調整してきちんとかかとがつくように座りましょう。
最初は猫背を直すのは難しいものです。
その為、まずは背もたれと背中の間にクッションなどを挟んで、
座るとまっすぐにすわりやすくなります。
他にもデスクワークの腰痛の予防方法として、
こまめに身体を動かすようにするのもお勧めです。
例えば、トイレなどで席を立ったりするなど、
最低1時間に1度は軽く動くようにすると腰痛の予防になりますよ。
もしそれだけで腰痛が改善されない場合には、
腰をひねるなどの軽いストレッチを行ったり、
家で大幹を鍛えて腰への負担を軽くする、
「クランチ」というストレッチもあるのでお勧めです。
まとめ
特にデスクワークが原因で起こる腰痛は、
そのままにしておくと慢性的なものになってしまい、
改善がむずかしくなってしまいます。
そうならないために、日ごろから腰に負担がかからないような体勢を心がけ、
座りっぱなしにならずにちょこちょこと動くように心がけましょう。