土用の丑の日にウナギ以外に何を食べたらいいのか!苦手なんですよ

土用の丑の日のウナギ
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梅雨の時期を終えるころ、
土用の丑の日がやってきます。

「わーい!ウナギ!」

なんて、はしゃぐご家庭も多いかと思いますが、
はしゃげない家族がここにあります。

「うちの子ウナギが苦手なんです…」

と悩むママです。

全ての人が土用の丑の日で、
ハッピーになれるわけではないんですね。

 

しかし、土用の丑の日の気分は味わいたい!

「何かウナギの代わりになるものはないの?」

ママはそう考えました!

土用の丑の日に食べる栄養について

土用の丑の日はもともと、
「う」のつく食べ物を食べると夏バテしない
と言われて、
平賀源内のアイデアで始まったもの。

 

「う」のつく食べ物としては、

  • 梅干し
  • うどん
  • きゅうり(うり)
  • 馬肉
  • 牛肉

などがありました。

 

それでもウナギが一番の主流になったのには、
その栄養価にあるかと思います。

〇ウナギの栄養価

  • ビタミンA
  • ビタミンB群
  • ビタミンD
  • ビタミンE
  • カルシウム
  • 鉄分
  • EPA
  • DHA

少し、それぞれの効果を簡単に説明しますね。

ビタミンA

粘膜を強化して、
胃腸の病気や風邪の予防に効果滴的です。

ビタミンB

疲労回復効果があり、
エネルギーの代謝に必要な栄養でもあります。

ビタミンD

骨や歯にカルシウムを作り出すのに、
必要な栄養素です。

ビタミンE

老化を防ぎ、
抗酸化ビタミンとして注目されています。

EPA

コレステロールや、
中性脂肪を減らす役割があります。

DHA

悪玉コレステロールを減らします。

これらの優れた栄養価が、
ウナギにはたっぷり入っている
んですね。

 

ウナギ好きな人は、
ウナギが食べられない人のことを、
信じられないかもしれませんが、
悩めるママには、
ウナギと同じくらい栄養価があって、
元気になれるウナギの代わりを探しています。

 

土用の丑の日が近づくと、
街もスーパーも土用の丑の日一色になります。

そんな時、ウナギが食べられない我が子が、
肩身の狭い想いをしないで済むように、
ウナギと同じくらい元気になれる食べ物を、
食べさせてあげたい
わけですね。

土用の丑の日にウナギが苦手でダメならコレでもOK♪

悩めるママに真っ先にご紹介したいのが、
土用にまつわる食べ物です。

土用餅

関西、北陸地方の一部の地域で、
土用の入りの日に食べられた「あんころもち」のことです。

もともと宮中の公家の間で、
暑あたりの対策として食べられたものです。

あんころもちなら和菓子屋さんに行けば買えますが、
近くに和菓子屋さんがない場合は、
スーパーやコンビニでそれに代わるものでもいいのでは?

土用しじみ

しじみは旬の時期が夏と冬の2回あります。

夏の時期のしじみを、
「土用しじみ」と言って、
タンパク質、タウリンなど、
栄養素も豊富
です。

古くから、
「土用のしじみは腹ぐすり」
と言われてきたことで分かるように、
しじみは言わば、万能薬のように、
大切に扱われていたんですね。

土用卵

もともとは鶏が有精卵を産む時期が、
土用と重なっていたことから、
土用に産み落とされた卵のことを、
土用卵と呼んでいた
のです。

有精卵でなくても、
一般的に市販で売られている卵でも、
十分栄養価は高いものです。

ですから土用の丑の日に卵料理でもいいわけです。

まとめ

悩めるママも、
土用の丑の日が、
ユウウツではなくなったのではありませんか?

卵焼きに、じしみ汁。

デザートにあんころもち。

これだけ揃えば土用の丑の日も怖くありません。

何よりウナギが苦手なお子さんの、
笑顔が想像出来ますよね!

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