夏休みの宿題、
毎年ギリギリになって
「わー、どうしようっ!?」
と、頭を抱える人も多いのではないでしょうか?
その中でも特に難問の一つが「自由研究」。
小学生くらいなら親に手伝ってもらっていたけれど、
中学生になってまで親に相談しにくいもの。
そろそろ反抗期だったりもしますしね。
しかも、中学生ならある程度は、
しっかりとしたものにしないと恥ずかしいなんて思いがち。
今回は、中学生におすすめの自由研究、
『理科』をテーマにしたものを紹介したいと思います。
夏休みの自由研究に困ったら理科で決まり!
夏休みの宿題は、
正直中学生になっても困りものですよね。
特に、自分で考えたものを行う自由研究はかなり難しいもの。
しかも最近の中学生の自由研究の中には、
「工作不可」というところもあるので、
さらにやっることは絞られてきます。
そんな時におすすめなのが、
理科をテーマにした自由研究。
理科というと、
中学生ともなれば苦手科目という人も多いと思います。
しかし、自由研究となると話は違ってきます。
内容によっては、楽しんで自由研究を進めることが出来て、
しかも日数もかからないものも少なくないんですよ。
自由研究は理科だとテーマが中学生なら盛りだくさん♪
では、具体的に中学生におすすめの、
理科をテーマにした自由研究をいくつか紹介します。
まず、夏におすすめしたいのが、
「一瞬で氷になる水の実験」です。
良くテレビのバラエティ番組でも、
目にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
この実験、家庭でも簡単に行うことが出来るんです。
やり方は、
まずペットボトルに蒸留水(薬局などで買えます)を、
4分の3ほど入れてキャップを締め、
タオルでくるんで冷凍庫へ。
4~5時間で過冷却水の出来上がりです。
出来上がったらコップやお皿に注いでみましょう。
水のほかにもジュースやほかの飲み物でもチャレンジして、
凍り方などを研究するといいですよ。
砂糖や塩が入っている時といないときの凍る時間の差や、
凍る前と凍った後の重量は同じなのかなど、
凍らすだけでいろいろ調べることができるんです。
次に「色水の日光での温まり方の変化の研究」はどうでしょうか?
色とりどりの色水(絵具をとかしたもの)を、
同じ容器に入れて晴れた日に屋外に並べ、
その水の温まり具合を調べるというもの。
色によって熱の吸収が違うということを、
知っている人は多いと思いますが、
水の温まり方はどうなのでしょうか?
グラフなどにして温まり方をまとめると、
よりわかりやすいですよ。
まとめ
中学生の夏休みの自由研究というと、
難しいものをやらなくてはと、
余計焦ってしまうものですよね。
ですが、意外と簡単に身近なもので、
中学生らしい研究をすることもできるんですよ。
もちろん一人で行わなくても、
友達と一緒に行うのも楽しく研究することが出来ます。
グループ研究という形で、
まとめも一緒にやるのもアリですよ。
せっかくの夏休み、
特に理科が苦手という人なら、
あえて自由研究に理科をテーマに選んで楽しんでみてはいかがですか?
意外と理科にはまってしまうかもしれませんよ。