夏風邪というのは、
思っている以上に本当に厄介なものなんですよね。
他の時期に引く風邪と比べると、
なかなか治りにくいのが困りもの。
特に、妊婦さんの場合は、
病気をしても薬はよくないと聞きますよね。
今回は妊婦さんに向けた、
薬に頼らない夏風邪の対策方法・予防方法についてご説明します。
妊婦さんが夏風邪を引いたら治し方は薬に頼りたくない
妊婦さんというと、
病気をしたときに薬を飲むと、
胎児に影響が出るとかいう話をよく聞きますよね。
ですが今は、産婦人科の先生に相談すれば、
飲める薬もけっこうあるようです。
でもそうは言われても、
子供のことを考えると出来れば薬には頼りたくないもの。
ではもしも妊婦さんが夏風邪を引いたら、
薬以外にどのような対策方法があるのでしょうか?
まず大切なのは、引き始めは身体を冷やさないこと。
夏の時期で暑いからとついついエアコンの温度をさげがちですよね。
でも、これが夏風邪を悪化させる原因ともなるのです。
さらに、妊娠中は抵抗力も下がっているので、
家の中でもマスクをすることをお勧めします。
そして、しっかりと栄養を取ることも大切になってきます。
つわりなどで食べられるものが限られる、
という妊婦さんも多いと思います。
そんな時にでも食べられるのが「はちみつ大根」。
はちみつにも大根にも栄養がありますし、
なんといっても作り方がカンタンなんです。
一口大に切った大根をはちみつにつけるだけなんです。
はちみつはお湯などで割って飲むのもいいですし、
大根もそのまま食べられます。
あとは無理をせずにしっかりと休養を取ることも、
とっても妊娠中は大切になってきます。
何をしてもどうしても体調が回復しないという場合には、
絶対に無理は禁物です。
市販の薬などを飲む前に、
産婦人科の先生や、内科の病院を受診して相談してみましょう。
妊婦さんは夏風邪にかからないようにしっかり予防しよう
妊婦さんが夏風邪にかかったら普段以上に大変ですよね。
その為、普段から夏風邪にかからないように、
しっかりと健康管理をしていきましょう。
妊婦さんに限らず、
風邪の予防と言ったらまずはうがい・手洗いです。
特に妊婦さんの場合は抵抗力が下がっているので、
普段以上にしっかりと行いましょう。
そして、暑いからと言って、
冷たいものばかり食べないという事も大切です。
暑いからと冷たいものばかり取ると、
身体を冷やし夏風邪の元となります。
暑くても、飲み物は常温もしくは温かいものを飲むようにしましょう。
さらに、栄養をしっかりと取ることは、
ママにもお腹の赤ちゃんにも大切なことです。
特に免疫力の低下を防いでくれる、
海藻類・きのこ類・にんにく・ブロッコリーなどがおすすめですよ。
まとめ
妊婦さんは、ちょっとした病気にもかかりやすいもの。
そして困るのが病気になっても、
気軽に薬が使えないのも大変ですよね。
最近では妊婦さんでも使用できる薬もありますが、
特に初めての妊娠の時は使いたくないもの。
特に夏風邪というのは長引く傾向にあるので、
まずはしっかりと予防をすること。
そしてもしかかってしまったら、
少しでも早く治すよう努力をすることが大切です。
もしもどうしてもつらい場合には、
無理をせずに産婦人科の先生などに相談してみましょう。