子どもの夏バテ症状は危険のサイン!知っておきたい対処法は?

子どもの夏バテ
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子どもは季節関係なく一年中元気ですよね?

夏休みに入って幼稚園がお休みになると、
ママはちょっと困ってしまいます。

それは、毎日、何の遊びで楽しませてあげられるか!

 

幼稚園に行っている間は、
正直ありがたいことに、
必然的に子どもの面倒は見なくていい時間が取れますよね。

ですが、夏休みの長期間、
元気でわんぱくな子どもの相手をすることが、
ママたちを悩ませるのです。

 

夏休みになると、
子どもは公園だ、プールだ、海だ、
などと外遊びが活発になります。

 

「最近、子どもが元気ないな」
「風邪でも引いたのかな?」

どうも子どもの様子がいつもと違うことで、
ママは心配している。

なんてことありませんか?

それ、もしかしたら夏バテかもしれません!

 

「子どもに夏バテなんてあるの?」

もちろん、子どもでも十分に夏バテがあります。

むしろ、子どもの方が無防備で、
夏バテになりやすいとも言えます。

いざという時に慌てないためにも、
子どもの夏バテ症状を知っておきましょう。

子どもの夏バテの症状をチェックして危険を回避

どういった症状が夏バテなのか。

ちょっとリストアップしてみましょう。

  • 食欲がない
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 便秘
  • 下痢
  • 身体がだるい
  • 疲れやすい
  • イライラする
  • 情緒不安定
  • 微熱
  • めまい
  • 立ちくらみ
  • 頭痛
  • 体重が減少した

これらの内の一つでも当てはまったら、
それは立派な夏バテ
です。

 

中でも子どもに多いのは、
『微熱』と『嘔吐』
です。

そして、当てはまる項目が多ければ多いほど、
夏バテは進行しているという、
危険信号を送っています。

ここで、間違わないで欲しいのが、

 

『夏バテと熱中症は違う』

ということです。

 

熱中症は、水分、塩分が足りなくなって、
体から熱が上手く出せない状況になり、
体の機能が正常に動かないことを言います。

一方、夏バテは、体のエネルギーが足りなくなって、
自律神経が乱れることで起こることを言います。

 

簡単に説明しますと、

夏バテ ⇒ 注意レベル
熱中症 ⇒ 病院へ行く危険なレベル

という感じでしょうか。

子どもの夏バテはこうして対処しましょう

お子さんが夏バテになってしまう前に、
注意しておく対処法を見ていきましょう。

1.しっかり食べる

特にビタミン、ミネラルを補給しましょう。

夏場は食欲がなくなる、
というお子さんも多いかと思いますが、
食べられそうなものを工夫して、
栄養を摂取
させてあげましょう。

2.しっかり寝る

夏場の熱帯夜。

思い出すだけで息が苦しくなりそうです。

エアコンや扇風機を上手く活用して、
寝不足にならないようにしましょう。

寝不足は体力を落としますので、
夏バテに打ち勝つためにも、
睡眠はしっかりとらせてあげましょう。

3.水分補給

夏は汗で水分が出て行ってしまいます。

ですから、水分補給はしっかりさせましょう。

お子さんと外出する際は、
飲み物を用意するのは必須。

冷たいお茶やジュースは、
下痢を招く恐れがあるので、
なるべく常温に近い温度の飲み物を用意しましょう。

4.温度調節

部屋の外と中の温度差が5度以下になるように、
温度差には気を付けましょう。

まとめ

子どもはペース配分が上手く出来ません。

暑くて、ママたちはげんなりしていても、
子どもたちは、暑さに負けず、遊び回りますよね。

その時に脳は『休みたい』という、
危険信号を出すのです。

ですから、夏バテ対処法の最後として、
子どもを適度に休ませながら遊びに付き合う、
といったことを実践することをお勧めします。

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