幼稚園の子どもの熱中症の初期症状と応急処置を知っておこう

子どもの熱中症
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梅雨が明ければ真っ先に夏が来ます。

幼稚園児をお持ちのお母さま方が心配なのが、
子どもの熱中症ではないでしょうか?

  • 何だか元気がない。
  • いつもと様子が違う。
  • 何の病気だろう?

と思ったら、
「熱中症」を疑ってみて下さい。

 

子どもは遊びに夢中になると、
何時間でも太陽の下で遊び続けます。

途中で水分を摂ることも忘れて、
つい遊びに集中してしまいますので、
お母さんが気を付けて、

  • 帽子をかぶせる。
  • 小まめに水分を摂らせる。

などを率先しなくてはなりませんね。

幼稚園の子どもが熱中症になったら、その初期症状は?

熱中症になりやすい条件として、

気温30度以上。
湿度60%以上。

の時というものがあります。

クーラーのガンガン効いたお店から、
灼熱の太陽の光を受ける屋外へ出た時の急激な温度差の時も、
熱中症になりやすい条件です。

 

熱中症が発生しやすいのが、
梅雨入り前から8月上旬ですから、
この時期は要注意の時なわけですね!

 

熱中症の初期症状をまとめましたので、
お子さんに当てはまる項目があったら、
立派な熱中症ですので、
処置をしてあげなくてはなりません。

  • やたら水分を欲しがる
  • 大量の汗をかいている
  • おしっこが出ていない
  • 力が入らない
  • 気持ち悪い、嘔吐
  • めまい、立ちくらみ
  • 顔が赤くほってっている
  • 唇が渇いている
  • こむら返し、足のしびれ

これらのどれかの症状が現れたら、
体温が上がっていたり、
脱水状態を起こしている危険信号
ですので、
お母さんはすぐに対応してあげましょう。

 

そして、見落としがちなのが、
寝ている時の熱中症。

子どもは寝ている間に、
大量の汗をかきます。

ですから、気付かない内に脱水症状を起こしやすいのです。

エアコンや扇風機を上手く使って、
寝ている時の熱中症対策をしてあげましょう。

幼稚園の子どもの熱中症の応急処置は慌てないこと

では、実際に幼稚園児のお子さんが熱中症を起こしたら、
どんな応急処置をしてあげればいいのでしょうか?

まず、お母さんは慌てないで、
冷静に対処してあげることが大事

〇涼しい場所へ移動する

クーラーが効いた室内や、
車の中へ移動します。

外に出ているのでそんな場所がない場合は、
風通りがよい日陰に移動して、
安静にしてしてあげましょう。

〇衣服を脱がし、体を冷やして、体温を下げる

まずは衣類を脱がして、
体の中の熱を出してあげる。

氷枕や保冷剤を使って、
首筋や脇、足の付け根などを、
冷やしてあげます。

皮膚に水をかけて、
うちわなどであおいであげることも、
体を冷やす方法としてアリですよ。

〇塩分、水分を補給

出来れば、水分と塩分が一緒にとれる、
スポーツドリンクがお勧めです。

水分は常に持ち歩きましょう。

まとめ

熱中症は最終的に、
生死に関わることになってしまうことも。

ですから、早い段階で、
子どもの熱中症は気付いてあげなくてはいけません。

それもママの役目の一つです。

あまりにひどい時は、
救急車を呼ぶことも決して大袈裟ではありませんよ。

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