赤ちゃんと初めて迎える冬。
心配なのはインフルエンザに感染しないかということ。
まだまだ小さい赤ちゃんですから、
免疫力も弱いし抵抗力もないので今から心配です。
一般的にはインフルエンザの予防には、
予防接種がメインのように言われますが、
予防接種以外でもインフルエンザ対策はあるんです!
今回は家庭でできる、
インフルエンザ対策をご紹介します。
インフルエンザの予防は赤ちゃんに大事
インフルエンザは風邪と同じで、
ウィルス感染でかかります。
毎年流行が騒がれていますが、
赤ちゃんがかかると脳炎や脳症などの恐れがある、
実は怖い病気なんですよね。
ですから、インフルエンザにかからないようにする予防が、
何より大事になってきます。
簡単にできる日常のちょっとしたことから始めてみましょう。
インフルエンザは人から人へうつっていく病気です。
そんなインフルエンザウィルスは、
低温・乾燥した状態が大好きです。
だから冬に流行りやすいんですね。
ポイントは身体にウィルスが入る前に、
ブロックすればいいわけです。
インフルエンザウィルスは、
感染者の咳やくしゃみによる飛沫感染と、
ウィルスが付着したものを触るなどの接触感染があります。
赤ちゃんは免疫力が弱いので、
パパママ家族全員がかからないようすることが一番の予防法なんです。
インフルエンザの予防で赤ちゃんが出来る3つの方法
赤ちゃんにはどんな予防ができるのか、
簡単な3つの方法がこちら!
①ウィルスを身体に入れない
マスクをする
咳やくしゃみでウィルスは、
1~2㎝くらい飛びますのでマスクは必須です。
ですが、赤ちゃんはある程度になるまで、
マスクは付けられません。
ですから、パパママ家族が率先してマスクをすることが必要です。
手洗い・うがい
基本中の基本ですが外から帰ってきたら、
まずは、手洗い・うがいを徹底しましょう。
赤ちゃんの場合は手洗いは、
除菌ウェットティッシュで手を拭いてあげて、
うがいは出来ないので、
なんとちょっと薄めたお茶を飲ませることで代用できちゃいます。
ちょっと大胆ですが外出から帰って来たら、
赤ちゃんはお風呂に入れてしまうのも一手です。
②室内の温度や湿度の調整
インフルエンザウィルスは、
低温で乾燥している環境が大好きです。
エアコン・ストーブ・加湿器を駆使して、
温度や湿度を調節しましょう。
適度な温度は18~20℃
適度な湿度は50~60%
③人混みを避ける
インフルエンザシーズンは12月頃~2月頃です。
このシーズンはなるべく、
人混みの多いところへの外出は控えるようにしましょう。
とは言え、全く家から出ないなんてこと出来ないですよね。
そういう場合はパパとママも、
マスクをしてしっかり対策しましょう。
さいごに
当たり前の話しかもしれませんが子どもが小さい時は、
外出から帰って来たら手洗いうがいはもちろん、
アルコール消毒は必須と思っておきましょう。
必要以上に神経質になる必要はありませんが、
笑顔で冬を乗り切りたいもの。
ルーティーンにしちゃえばそれほど大変じゃなくなりますよ。
親は子供が苦しむ姿は見ているのも耐えられないですよね。
家族みんなで日ごろからのインフルエンザ対策をしておくことが大事ですね。