朝、赤ちゃんが起きた時にふと目を見てみたら、
黄色い目やにがべったりとついていて、
目が開かないという事があります。
初めてこの光景を見ると、
なにか悪い病気なのではないかと不安に思ってしまいますよね。
ではそんな時はどうしたらいいのでしょうか?
合わせて赤ちゃんの黄色い目やにの原因もご紹介します!
赤ちゃんの目やにがすごくて目が開かない時の対処法
まず、赤ちゃんの目やにすごくて、
目が開かない時はどうしたらいいのかご紹介しますね。
実は赤ちゃんは元々大人と比べると、
目やにが出やすいものなのです。
その為、乾燥した白い目やになら、
そう心配をすることはありません。
湿ったタオルなどでそっと拭いて取り除けばいいのです。
ただ、黄色や緑色の目やにの場合には、
感染症の病気の可能性が考えられます。
その為、ガーゼや綿棒などでそっと取り除いてあげましょう。
そして、取り除いた目やにを、
直接触れると映る可能性があるので、
きちんとゴミ箱に捨てます。
その後は、移らないようにしっかりと手を洗うようにします。
もちろん、目やにを取り除いた後は、
きちんと小児科や眼科の先生に診てもらうようにしましょう。
小児科と眼科はかかりつけがあればどちらでも構いませんよ。
赤ちゃんの黄色い目やにの原因
では次に、赤ちゃんの黄色い目やにの原因をご説明します。
実は、黄色い目やにの原因として考えられるのが、
目にほこりや細菌が入って炎症を起こしたこと。
この細菌が原因で、
結膜炎になっている可能性があるので、
十分に注意してあげましょう。
もちろん、黄色もしくは緑色の目やにが出ていたら、
速やかに病院に連れて行ってあげる必要があります。
結膜炎と一言に言っても実は2種類があります。
1つがアレルギー性のものと、
もう1つがウイルス性のものです。
ウイルス性のものというのは、
大人も同じですが非常に感染力が強いもの。
そのため、赤ちゃんがかかった場合には、
お世話をするときも十分に注意が必要です。
そして、逆にもしも周りの大人が、
結膜炎にかかった時も注意が必要です。
特に生まれたばかりの赤ちゃんは抵抗力が大人と比べると弱いもの。
その為、赤ちゃんに移さないように、
細心の注意が必要となってくるのです。
まとめ
生まれたばかりの赤ちゃんは、
もともと目やにというのは多く出るものです。
ただ、白く乾燥したものであれば問題ありませんが、
黄色く色がついていたり、
他にも異常なほどたくさん出ていたり、
粘着質のものの場合には病気の可能性があります。
そんな時には、まずはなるべく目やにには、
直接手を触れないようにふき取り、
後は病院でしっかりと検査をしてもらうようにしましょうね。