子供が保育園に入園する事が決まったら、
ちょっとはホッと出来るかと思ったら、
実はそれからもいろいろ大変なんですよね。
保育園では色々な書類を渡されましたが、
その中で気になったのが保護者の緊急連絡先です。
やっぱりここは普通だと、
『ママ⇒パパ』にするのでしょうか?
だけど、これってママが迎えに行くのが当たり前って事でじゃないですか。
ママだって働いているのに、
なんかこうモヤっと感があるんですよね。
かといって『パパ⇒ママ』にしたとしても、
結局はママがお迎えに行くパターンになりそうです。
共働きだとどちらを優先に緊急連絡先を書いた方がいいのか、
ちょっとこっそりアドバイスしちゃいましょう。
保育園の緊急連絡先を共働きの場合パパにすることのメリット・デメリット
保護者の緊急連絡先をパパにすると、
メリットやデメリットはこんな感じです。
メリット
まだまだ会社って男社会で、
パパが早退して子供を迎えに行くことって、
現実的には難しかったりしますよね。
でも、会社に連絡がいく事でパパの会社にも、
「社員である前に父親なんだ!」
「まだ手がかかる子供がいるんだ!」
という認識をさせるいい機会になるんですよ。
そして、とりあえず会社に連絡がいく事を、
OKとしてくれるだけでも、
子育てに協力してくれる証になります。
無理だっていいんです。
その姿勢が見られるだけでも、
ママは嬉しいし頑張れちゃうんです。
デメリット
もし、パパが迎えに行くことが出来たとしても、
いざ子供を病院へ連れて行くことになった場合、
母子手帳、保険証、診察券などの、
しまってある場所が分からないことがあります。
っていうか、知らないんですけどね。
なんたって自分の靴下がしまってある場所も、
わからなかったりするんですから。
かかりつけの病院も分かっていないかもしれません。
そこで、パパはパニクるかもしれません。
さらには長い病院の待ち時間にも慣れていないので、
イライラしてしまうかもしれませんね。
病院に行くほどじゃなくても、
保育園にお迎えに行ったあとの、
子供の面倒もあります。
お迎えはできてもその後が、
パパには大きな課題なんですよね。
保育園の緊急連絡は意外と多いからママだけじゃ大変
保育園からの呼び出しは、
恐怖の電話となっているママも多いと思います。
ただでさえ時短や在宅などで仕事をセーブして、
主婦と母親業をこなしているのに、
仕事を早退してしまうのって、
周りの人に気まずかったりするし、
次の日も休む羽目になる可能性も高いです。
仕事も予定通りに進まないなんてこともあり、
どうしても自分に責任ある仕事は回して来なかったりします。
子供はしょっちゅう熱を出しやすいし、
体調を崩しやすいものです。
その度に早退や休みを繰り返すと、
「気にしないで」
と言われてもさすがに気になっちゃいますよね。
「何でママばかりこんな思いをするの!?」
とつい、パパに当たってしまうことも。
それだけママが働くことは大変な事ですよね。
とは言えですよ。
現実的に見てもパパが早退して子供を迎えに行くには、
会社の協力が必要です。
結局ママが行く羽目になるけれど、
パパにも連絡がいくことで子供の病気を知るし、
またママに負担がかかってるんだっていうことを、
パパに知ってもらう機会になるなら、
緊急連絡先をパパにする意味もある
のかな、と思います。
さいごに
子供がいる以上ママが負う役目は、
どうしても大きいですよね。
だけど、パパにも子育てに参加する自覚を持ってもらいたい、
というのが、ママの正直なココロからの願いです。
仕事に差別はありません。
ママの仕事は誰でも出来ような仕事をしていると、
上から目線の男性もいるかもしれませんが、
ママが社会に出て働くってことは、
パパと同じくらい負担になるものなんです。
そこをわかってもらうのって、
まだまだかかりそうかな。