小さい頃は甘えん坊で、
私の姿が見えないと、
ピーピー泣くほどだったのに、
子供の成長の早さにはびっくりさせられっぱなし。
あっという間に、
息子が小学生の高学年になっていた、
なんて経験ありません?
体つきも逞しくなってきて、
私が小さいこともあるけど、
もうすでに私の身長を越してしまいました。
そんな中で今怖いのは、
息子の反抗期!
女の子も反抗期はあると思いますが、
男の子は汚い言葉や、暴力的になるので、
母親としては、
「いつくるの?もう来るの?」
と毎日冷や冷やしています。
いざ、という時にパニクらないためにも、
小学生で始まってしまう男の子の反抗期について、
きちんと知っておくことってすご〜く大事ですよね!
子育ての悩みの一つ 男の子の反抗期の特徴
反抗期は子供が成長していくためには
必要なものだと思っています。
なので反抗期自体は仕方がないから、
しっかりと受け止めるためにも、
その特徴を知っておきたいですよね。
子供の反抗期は3つに分かれます。
- 1歳半~2歳頃始まり、4歳頃収まる『第一次反抗期』
- 小学生の時に起こる反抗期は『中間反抗期』
- 中学生から始まり16歳頃に落ち着く『第二次反抗期』
多くのママがショックを受けるのは、
パッと思いつく第二次反抗期ではなくて、
小学生から始まってしまう中間反抗期なんです!
まだ、子供でありながらも、
大人になりたいと背伸びする小学校の高学年。
それに伴って反抗期も本格化してきます。
しかも小学校の高学年になると、
大人に負けないくらいの力や身体能力をつけている子も。
「うるせえ!」
「くそババア!」
などと、どこで覚えてきたのか、
荒い言葉や口答えもしはじめて、
行き場所のない感情が暴力行為となって、
壁を叩いたり蹴ったりします。
また、自分なりの考えを持ち始め、
親の欠点を指摘したり、
親の考え方を否定するようなります。
「これが、あの可愛かった息子!?」
そのあまりにもの変貌ぶりに、
ママはパニックになってしまいますよね。
もはや、力では敵わなかったりします。
言葉でもいっちょ前に口答えしてきます。
ママは一体どういう対応をとればいいのか、
本当に途方に暮れてしまいます。
子育てで悩む男の子の反抗期の小学生での対処はある!?
可愛い息子が反抗してきたら、
まず親がするべきことは、
子供の言っていることに耳を傾けること!
小学校高学年の男の子は、
表面的には強い反抗心を見せてきますが、
本当は、親に自分の意見や気持ちを、
聞いて欲しいと思っているんです。
それは、本格的な自立が始まった証拠ですし、
口答えや反抗的な態度でしか、
まだ表せない場合があるのです。
ですから、子供の意見には耳を傾けて、
認めてあげることが、大事になってきます。
今の時代、学校の先生は、
安易に生徒を叱れなくなってきています。
ですから、親は責任を持って、
叱ることも時には必要です。
そして、叱る時に感情的にならないことが、
大事なポイントとなってきます。
感情的になればなるほど、
子供の暴言、暴力も比例してエスカレートしていくんです。
子供はモヤっとしたイライラを、
当たることができる場所が親しかありません。
ですから、親が一緒になって、
感情的になってしまえば、
子供を余計に煽ることになってしまいます。
子供は親が思っている以上に親の姿をよく見ています。
ですから、親も言葉や行動に責任を持って、
発言しなければならないんですね。
子供の反抗期は、
一生続くわけではありません。
特に男の子は、女の子より、
将来、母親想いになると言われています。
一時期の反抗期は、
「大人の階段を上っているのね」
と、ちょっと上からの視線で、
対応してあげるといいかと思います。
上からの態度はNGですので注意してくださいね。
さいごに
我が家ではようやく反抗期が、
終わりに近付いてきています。
それほど、大きな暴力や暴言があった訳ではありませんが、
「ママ」から「おふくろ」
に変わった時はショックに似た感情を覚えました。
本人も反抗期はかなり苦しかったようで、
やり場のない苛立ちや、
悩みや、不安などを抱えて、
彼なりに戦ったんだと今なら思います。
真っ只中ではそんなこと思う余裕もなかったりしましたけど。
親はそんな時、
受け身になってあげることしか出来ませんが、
彼なりに乗り越えたことを、
- 黙って見守ってあげたこと
- 信じてあげたこと
- 諦めなかったこと
それが今となっては、
良かったことだったかなと思っています。
私自身も子供と一緒にちょっとは成長したのかも♪