子育てをしていると、
ついつい子どもを叱ってしまう場面が、
多くなってしまうものですよね。
でも、あまり叱りすぎると子どもがかわいそうになってしまう。
だからと言って、
悪いことは悪いときちんと叱ってあげないと、
子どもにもわかってもらえませんし、
将来子どものためにもなりません。
実際に子育てで子どもの叱り方がわからない、
と悩んでいるママはたくさんいるんです。
そんなママのために、
ここでは子どもの上手な叱り方をご紹介します!
子育てで子どもの叱り方がわからない
よく子育て中のママの悩みで聞くのが、
「子どものしかり方がわからない」
という話。
子どもが悪いことをしていると、
ついつい感情的に叱ってしまう(怒ってしまう)ママも。
でも、本来は子どもを叱るのは良くないことなのです。
子どもをあまり叱り続けると、
「自分は親に愛されていない」
と思いこみ、
マイナス思考な子供に育ってしまうのです。
だからと言って全く何も言わないというのも、
社会のルールなどを教える場がなくなり、
こちらもよくありません。
もしも子供が悪いことをしていたら、
なぜ悪いのか、
そしてどうすればいいのかを、
しっかりと子供に伝えることが大切なのです。
決して感情的に怒ってはいけませんよ。
『叱る』と『怒る』は全く違うものなんだということを、
ママがしっかりと理解することからはじめてみましょう。
子育て中の上手な叱り方は叱らないこと
実は最近「子育て中は叱らない方がいい」と言われています。
ただ、これは子どもが悪いことをしていても、
そのままにしておくとか、
子どもをほめて育てるという意味ではありません。
では子どもを叱らない叱り方とはどんな子育てなのでしょうか?
それは、叱るのではなく、
「どう思っているか」を子どもに伝えるという方法です。
例えば、子どもが道に飛び出して、
車にぶつかりそうになったとしますよね。
普通ならきっと子どもを叱ると思います。
でも、なんで叱るのか考えてください。
その理由は、もしも子どもが車にぶつかってけがをしたら、
ママやパパが悲しいからではないですか?
つまり、この「悲しい」という感情を子どもに伝えるのです。
子どもはママやパパが悲しむところを見るのは嫌いですよね。
その為、叱るのではなく、
「もしも○○くん(ちゃん)が車にぶつかったらママ悲しいよ」
と伝えてみてはいかがですか?
そうすると、子どもはママを悲しませないために反省し、
次からはきっと注意してくれますよ。
これが「叱らずに叱る」という方法なんです。
まとめ
昔は、子どもが悪いことをしたら、
近所ぐるみで注意をしてくれたりしていましたよね。
しかし最近では近所の関係も希薄となり、
さらに叱ることが問題となりそんな人も少なくなりました。
つまり、きちんと親が子供を、
しっかりと見て叱る必要があるのです。
ただ、今はただ怒るのは子育てに良くないということがわかっています。
難しいかもしれませんが、
正しく子どもを「叱れる」親になりたいですね。